●Body Talk（ボディートーク）療法について

－必要なことは「カラダ」が全部知っている－

● ボディートークとは・・・

ボディートーク療法とは、1990年代にオーストラリアのブリスベーン鍼灸・自然療法カレッジで校長も勤めたDr.ジョン・ヴェルトハイムによって開発された新しい療法です。

誰もがもっている自然治癒力を本来の状態へと近づけ、スムーズにその働きを発揮できるよう、パワフルかつ「安心」・「安全」な健康促進を目指す先進的なヘルスケアシステムです。

西洋医学、東洋医学、応用運動学、カイロプラクティック、鍼灸、オステオパシーなどの成果を取り入れた独自の施術システムで、心身の分断されたコミュニケーション網を修復し、エネルギーの流れを調整して自然治癒力を回復していきます。

現在３５ヵ国以上に普及し、２，０００人以上の認定施術士が療法の実践にあたっています。

●『心身の分断されたコミュニケーション網』

とは一体何でしょうか？

人間には、６０兆個もの細胞が存在すると言われています。それらはバラバラに機能しているわけではなく、全ての細胞がお互いに動的に相互作用し、体内において想像を超える「情報のネットワーク」を作り出しています。

全ての細胞は、このネットワークを通して絶えず「コミュニケーション」を行い、それぞれが絶妙なバランスで機能することで、自然治癒力が本来のパワーを発揮します。

一方、ストレスなどでこのネットワークが分断され、コミュニケーションがうまくいかなくなってしまうと、自然治癒力も充分に機能することができなくなってしまいます。

● どのようにして『心身の分断されたコミュニケーション網』を回復するのでしょうか？

私たちの身体には「症状の根本的な原因を探す」というアプローチを可能にする、驚くべき機能が備わっています。

それが「身体はあらゆる情報を理解し、その情報に正しく反応できる」というものです。

ボディートーク療法では、この「内なる知恵（インネイトウィズダム）」とも呼ぶべき身体の仕組みを活用します。プロトコールチャートを利用して、「神経－筋バイオフィードバック」という腕の筋肉の反応から情報を読み取ることで、不調の原因を探り、その上で「タップ」と呼ばれるテクニックにより不調の原因の改善を身体へと促します。